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立教大学の「カーボンニュートラル人材育成講座」で講義をしました
2025年1月9日(木)更新
2024年11月8日、立教大学の「カーボンニュートラル人材育成講座(池袋・新座キャンパス合同実施)」において、「地域新電力と再生可能エネルギー」というテーマで講義をしました。
秩父新電力は2022年4月から、立教大学等の32施設に「ちちぶRE100電力」を供給しており、キャンパスのカーボンニュートラルに貢献してきました。そのことに加えて、立教大学と連携してカーボンニュートラル人材育成にも取り組んできました。
本講座の実施に関しては、立教大学カーボンニュートラル宣言の3本柱の1つである「カーボンニュートラル人材育成」の中に位置付けられています。本講座の目標は「地球環境の現状をファクトに基づき理解した上で、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする取り組み(カーボンニュートラル)について深く学び、実際に企業や組織においてカーボンニュートラルを実現するための施策を提案・実行できる人材を育成すること」です。これを受けて、秩父新電力からは再エネ電力への切り替えがなぜ温暖化対策として有効なのか、また再エネポテンシャルは大きいが導入量を増やしていくにあたって地域とのつながりや経済・社会・環境面からのメリット訴求が必要、といったお話をしました。これに対して学生の皆様からは、海外では再エネ開発にあたって地域とのつながりをどのように担保しているのか、といった鋭い質問をいただき、秩父新電力としても非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。
今後もこのような産官学連携を続けていき、ちちぶ地域および関係深い地域において、世代を超えた地域脱炭素化に向けた実践を推進していけるよう尽力して参ります。