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秩父高校の授業「総合的な探求の時間」の最終発表会に参加しました
2024年11月26日(火)更新
2024年11月21日、秩父高校で実施された地域探求学習の授業「総合的な探求の時間」の最終発表会に参加しました。今年度の5月から約半年間にわたり、生徒達が取り組んできた学びの集大成となる発表の場でした。発表資料は以下に添付されています。
秩父新電力では、「電気を使いながら地球温暖化対策を実現するためにはどうしたら良いか」というミッションテーマを提示し、生徒たちにはその問いを理解してもらい、どのようなアクションをおこす必要があるかを考えてもらいました。生徒たちは、秩父新電力の「問い」に対し、自ら答えを導き出し、考えをまとめて発表しておりました。その中で、再生可能エネルギー普及の取組促進や、秩父市が宣言している「ゼロカーボンシティ」実現に協力すべきだという発表があり、秩父新電力としても、公共施設への屋根置き型太陽光発電の設置やCO2を排出しない実質再エネ100%の「ちちぶRE100電力」をより多くの方に届けることで、秩父市の「ゼロカーボンシティ」実現を目指していきたいと考えています。
発表を聞く中で、特に中間発表時からの生徒たちの大きな成長が感じられ、深く感心しました。私たちは生徒たちの考えをなるべく尊重し、問いに対しての答えについて、導くことはせず見守ることを心がけましたが、生徒たちは想像以上に自らの考えを練り上げ、堂々と発表してくれました。
この最終発表会を通じて、生徒たちの成長を間近で感じることができ、私たち自身も非常に有意義な時間を過ごすことができました。ぜひ、生徒たちが作成した発表資料をご覧いただき、生徒たちの探求の成果をご覧いただければと思います。
●資料はこちら(277.83KB)