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秩父高校「地域探求学習」のフィールドワークとして発電所見学を実施しました

2024年8月9日(金)更新

 2024年7月23日、秩父高校の地域探求学習の授業「総合的な探求の時間」において、夏のミッションのフィールドワークとして、秩父市内にある発電所の見学を行いました。

 当日は、秩父地方では雷注意報がでていましたが、最後まで雨に降られることなく無事に実施できました。
 まずは、当社の電源でもある廃棄物発電の秩父クリーンセンターと、小水力発電の秩父寺沢川発電所を訪れました。

(秩父クリーンセンター 中央制御室)
(秩父クリーンセンター 中央制御室)

(秩父寺沢川発電所)
(秩父寺沢川発電所)

 また、現在は稼働を停止していますが、吉田元気村にある木質バイオマス発電施設も見学しました。この施設は未利用バイオマスである間伐材等の木質チップを利用した、日本初の木質系バイオマスガス化・ガスエンジンコジェネレーション施設として、発電事業を行っていました。そして、平成21年6月に経済産業省とNEDO技術開発機構が新エネルギー利用の先進的・先導的な取組事例として選定した「新エネ100選」に選ばれました。同行した当社の社員の中には、この施設を初めて見学する者もおり、大変勉強になったようです。

(吉田元気村 木質バイオマス発電施設)
(吉田元気村 木質バイオマス発電施設)

(吉田元気村 木質バイオマス発電施設)
(吉田元気村 木質バイオマス発電施設)

 最後に、水力発電の浦山発電所へ行きました。この日は、雷の影響で運転を一時停止していたため、代替放流バルブからの放流している様子を見ることができ、さらに運転開始の瞬間も見ることができました。これはとても貴重な体験で、東京発電の方からも「なかなかこのタイミングを見ることはできません」と教えていただきました。

(放流の様子)
(放流の様子)

(浦山発電所建屋内)
(浦山発電所建屋内)

 今回のフィールドワークでは、秩父市内のさまざまな発電所を訪れ、各施設の特徴や発電の仕組みを学ぶことができました。この経験を通じて、生徒達は持続可能なエネルギーの重要性を認識し、理解することで、今後の学びにつながることができたかと思います。

 次回は、中間発表として今回のフィールドワークで学んだことを整理し、発表される予定です。生徒たちがどのようなことを考え、感じたのか楽しみです。

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