2月28日、京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済学講座の「第3回 再エネ講座公開研究会　『日本版シュタットベルケの挑戦と将来展望～現状報告と学術分析を踏まえて』」において、「地域脱炭素に向けた秩父市と秩父新電力の挑戦」というテーマで講演しました。

　秩父新電力の他、奈良県生駒市・栃木県宇都宮市・ローカルエナジー(鳥取県米子市)からも事例発表があり、その後4者でのパネルディスカッションを行ないました（コーディネーター：諸富教授）。電力事業を取り巻く市場環境が厳しい中、いかにして各地域の特徴を活かして、ノウハウを蓄積し、競争力を持って事業展開していくかについて、先進事例を学び、かつ今後の対策について意見交換をすることができ、有意義な時間を過ごさせていただきました。

　秩父新電力は広がりをもった自治体新電力ネットワークの窓口として貢献することも目指しており、その目的に資する産官学連携を今後も進めていきたいと思います。

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